登山口のトイレで用を足し、服装を整えて、水などを持ち、登山口の登山者名簿に名前を書き込んだら出発だ。飯盛ヶ城へのルートは二つある。夏の季節のハイキングには木陰が多く変化に富んだ合野越(ごうやごし)経由の森林ルートがおすすめです。行きは森林ルート、帰りは直接下山の草原ルートがより楽しいでしょう。 |
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登山口の階段を上ったらすぐ左に脇道に入れる。看板がないから通り過ぎないように気をつけて。 |
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登山口からまっすぐ由布岳に向かって草原の道を歩こう。ちょっと上り坂でもう足がきつくなってきたぞ。 |
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意外と舗装してある道に出たり、下って沢を渡ったり楽しい道だよ。正面に目標の飯盛ヶ城が美しくそびえています。 |
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森の中の道を歩いていくと由布高原園地に。入り口には牛よけのさくがあって、扉をしめてねと書いています。牛がいるんかい。 |
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遠くから見ると美しく柔らかそうな草原だが、じっさいには背の低い笹(ささ)がびっしり生えていて歩きにくいし気持ちよくもないんだ。 |
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高原園地には野外活動や休憩の施設、そして最後のトイレがあります。ところで山には水溶性のちり紙を持っていこう。(ティッシュはダメ) |
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パラパラと生えている木は柏(かしわ)の木。柏餅の葉っぱをとる木だ。コメツキムシとかテントウ虫が一杯とまっているぞ。 |
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道はずっと森の間を縫っていきます。通りがかる人達と「こんにちわー」と声をかわします。登り道の苦しさの気がまぎれるね。 |
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登はじめからずうーっと同じような景色で目標の頂上が見えてるというのは、実はきついかも。森林ルートの方が気が紛れて良いみたいよ。 |
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ぱあっといきなり道が開けました。看板を見ると、おおっ、ここが「合野越」の広場か。湯布院市街地から登ってきた道と合流します。 |
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上から振り返ると草すべりに持ってこいの角度と草原のように見えるが、実は石ころがごろごろしてる。火山性の岩なんだろうな。 |
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合野越から見る飯盛ヶ城。登山口から見るそれと違ってさらに鋭角的で美しい山です。でもここから一旦下って登るのは損した感じ! |
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頂上間近から振り返ると一本の道がうねうねと続いている。草原きれいだなあ。この草原を保つのも野焼きなどの努力があること忘れずに。 |
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合野越から飯盛ヶ城に行く人は少ないのかなあ、「岳本方面」の看板を信じて獣道みたいな登山道に踏み込みます。絶対長袖と帽子が必要だ。 |
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