2010年度常磐会テーマ


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ぶぜんの冬の雪あそび 〜ゆき、だーいすき〜




南国九州のしかも天候のおだやかな瀬戸内海に面した豊前にはあまり雪が降りません。大寒波といっても10センチもつもるとみんなびっくり。

こどものころ(そして大人になった今でも)朝つもった雪がとけていく様を教室の窓から見ながら、「お昼休みまでとけないで」と祈ったものだなあ。
でも山にも海にも恵まれている豊前には、市街地には雪など全くなくても、ちょっとパパに手伝ってもらえば雪がたっぷりある遊び場所もあるぞ。

冬は閉鎖されている豊前市営求菩提キャンプ場はそんな場所のひとつです。

そり遊び、雪合戦、雪だるまつくりと何でも出来るぞ。こころおきなく冬を、雪をエンジョイしてくれ。
冬の求菩提山周辺は絵画のように美しい。夏にはセミの合唱や子供たちの歓声でにぎやかな場所だけど冬はただ静寂そのもの。この一面の雪に人の足跡一つ無いってとこがいいね。
太陽が出ていると最高だが、山の天気は変わりやすいし携帯電話も使えない。必ず大人と一緒に行こうね。大人と一緒でも風があったり雪の強い日はやめよう。坂道が多いからすべるなよ。
雪遊び、特にそり遊びには急すぎず、緩すぎない傾斜がなければおもしろくないな。雪合戦には隠れる場所がいるし、雪だるまには芝生の広場が理想。その全てがここにはあるのだ。
だれの足跡もないきれいな雪を見たらやることは一つ。君の体の型をとってみよう、って良い子の君たちはまねしないでね。ところで雪の日にストロボを使って写真をとると雪が蛍のようだ。
求菩提登山道の駐車場まではチェーンをつけなくても行けるみたい。(チェーンは持参のこと)
朝は道路が凍るので午後から遊びに行こう。キャンプ場までは上り坂を5分ほど歩きます。



そり遊びって最高だぞ。

夏は緑の草の広場だけど、雪が積もれば最高のぼくたちの白いゲレンデだ。そり遊びには登るにも、滑りおりるにもグッドな角度と長さだよ。テントサイトを抜ける道はそり滑りにはもってこい。びっくりするくらいスピードが出ることもあるから体を倒してでも止める練習をしておこう。
ご用心!そりの行く手に木やガケ、溝があるかも。安全な方向に滑ろう。大人の方は下で待っていて、体でドンと止めてあげましょう。そりはオモチャ屋さんで500円くらい。結構丈夫で大人もOKみたい。紐が舵取りやブレーキなどに重要なので、良く点検してください。

開設期間外なので連絡は出来ませんが場所は:

豊前市求菩提キャンプ場「語らいの森」
関連コンテンツ:夏の求菩提キャンプ場求菩提山頂上へ

TEL 0979-88-3063 FAX 0979-88-3126
開設期間:5月1日〜10月31日(5月、9月、10月はログハウスのみ)


体が冷えたら、温泉で暖まろうか?
求菩提山登山口駐車場から2キロほど下ったところに市営温泉の「ト仙の郷」(ぼくせんのさと)があります。
ゆっくりお風呂につかって、暖まって帰れば風邪の心配もゼロ。
パパやママと今日したことを話してみてね。


                  
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