エナメル銅線を熱可塑性シートや立体部品に描画敷設する装置です。製品の3DCADデータに基づいてワイヤー描画ヘッドを描画対象面に対し常時垂直に立て、線分/曲線分に対し一定の圧力、速度、超音波出力を保ち、あるいは自由に設定出来ます。
エッチング法には不可能な立体面に対し電気配線やヒーターライン、コイルを高速に描画出来、これまで対応出来なかった新事業への開発や新製品の開発製造が、容易、低価格、高信頼性、低環境負荷に可能です。
最近では自動車が電気モーター駆動になり、或いは熱量を発生しないLEDが使われ、更に軽量化のためポリカーボネート製ボディが採用されることでワイヤーパターンをプラスチック等の自動車部品に描画する御希望が増えてきております。
ウインドーやボディ用ヒーター
レインセンサー、ソナーやカメラ、レーダー
ハンドルやシート用ヒーター等のヒーターや電子基板・配線部材、コイルとして多目的に御利用いただけます。
ワークが平面だけと決まっているのであれば高速で安価な2Dワイヤー描画装置はWCE2000を御覧ください。・・
こちら