シンゴです。(暴風雪の中、大分まで)トレック社製マドン5.2バイクを引き取りに行きましたか?
10年くらい乗っていない 我 愛車の画像送ります。まず フレームはアトリエ・ドゥ・キャファ製で、画像で分かるようにシートチューブとダウンチューブがチタンでトップチューブのみがカーボンで構成されているものを購入。
本来チタンとカーボンはくっつきが悪いと言われていて、剛性という点では難点があるフレームですが、その当時はトライアスロンの世界では このようなサスペンション機能のあるフレームがけっこうあったし、体重が60kgくらいしかなかったので これでも大丈夫と思っていた。
それと軽量化のためLATIDのカーボン製シートピラーとフォークを付けた。貴兄の(マドン5.2の)フォークは画像で見る限りストレートフォークですが、私のフォークは少しベンドしたものでフレームが26インチなので 直進性を多少なりともよくするため ホイールベースが長くなっています。一般的にストレートフォークはハンドルの操作性がいいと言われています。
まあトライアスロン用は直進性重視でハンドル操作はあまり重要視しません。そして組み立ては価格を抑えるため、部品はすべて1割引きで工賃無料という北千住の「フィッテ」という自転車屋にDURA-ACEで組んでもらいました。その「フィッテ」のオーナーの方はDHバーの加工でも評判がよくSCOTT製のDHバーの先端をカットしてシフトチェンジ用のバーコンを取り付けて、DHポジションをとりながらでもシフトチェンジを可能にしてもらいました。
また 画像にはありませんが、レースのとき使用するホイールは巣鴨のAIBAサイクルで組んでもらったトレカのカーボン製ディープリムです。(宮古島では風が強いため ディスクホイールは危険ということで使用禁止でしたのでディープリムホイールを使ってました)
このAIBAサイクルは ホイール専門店と言っていいほど ホイールを組むことに関してはそうとう こだわってる人でした。その当時 サイクルスポーツという雑誌で AIBAサイクルの特集があってたほどで その特徴はスポークが刃物のように切れ味鋭くなっていることと あと 夏場と冬場でハブのグリスを変えていたということです。要は気温によって グリスの粘着力が変わるのでというのが理由ですが 私はそこまではしませんでしたが。
ただ プロの中には九州から 半年に1回 ホイールをAIBAサイクルまで航空便で送付してグリス交換を含めメンテナンスしてもらってた人もいましたよ。ちなみにレースではコンチネンタルのチューブラタイヤを使用してました、コンチネンタルは空気圧を12kまで可能ですが、私は10kくらい入れてましたね。そしてペダルはルック、サドルはフライトチタンです。まあ ざっとこんな仕様です。
その当時はいろいろ試行錯誤しましたが やっぱり最後は自分自身のエンジン次第ですね。やっぱりトレーニングしなくちゃね。
10年くらい前までは4月の宮古島トライアスロンの向けて 今の時期はストイックにトレーニングしていましたよ。
トレーニングの基本はランニングで、寒い時期は自転車はロードにはあまり出ないでローラー台で心拍計をみながらやってましたねー。
宮古島トライアスロン大会は過去5回出場しましたが 私の最高順位は304位/1400人中
タイムは正確には覚えてないけど↓このくらいだった。
スイム(3km)55分/バイク(155km)5時間15分/ラン(42.195km)4時間20分=総合タイム10時間30分
この愛車とも 宮古島や 佐渡島 玄海 天草 etcと いろんな大会に出たけど最近は物置にひっそりと・・・。今年は少し乗ってみようかな。トレーニングが進んだら英彦山でも行きましょう。