総会誌編集のメーキングを取り混ぜながら、大正6年の京都高女創立から現在に至る京都高女・京都高等学校の今昔を興味深く解析し御説明いたします。 |
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編集委員手製の高女・高校・そして30回生の時代には無かった「合い服」のセーラー服です。高女の校章等素晴らしい出来映え。こういうのは何時の時代も女学生の服装にしか興味持ってもらえないんだよね。男子は制帽の事だけ! | コーナー司会は総会誌編集委員長セッちゃんと副委員長エッちゃんです。時計の針のように校章が回り落下してくる動画と平井堅「大きな古時計」をBGMに「京都今昔物語」プレゼン開始です。酔客でざわつく座を引き締めました。 | 昭和七年から現役までの時代をテーマ毎に行き来しながら時代を表現。京都体操は現役陸上部員にお願いしてばっちりと演じてもらいDVDに納めたのですが、制作者の馬場先生にはまだ不十分、と実演を! | 全てが変わる世の中で今川の流れだけは変わらないと京都今昔物語は結ばれます。品川先生の特別寄稿の一文から我が母校心の故郷をインスパイアして、緑と青のサイリュームの輝きで故郷の山河を表現し「ふるさと」を斉唱。 |
実行委員会旗返還式 | 来年度実行委員会への同旗授与式 |
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「トランペット・ヴォランタリー」にのせて会計・事務局全員が登壇し、実行委員会旗を若山会長に返還。無事返還出来て良かったね。会計・事務局を代表して事務局長加倉君が御礼の言葉を申し上げました。 | 実行委員会旗は来年度のトップ当番になる31回生の皆様へ授与されました。31回生を代表して和田君が力強い遂行の宣言をなさいました。修学旅行を二回行った元応援団長スエマツ君が31回生を励ますエールを。 |
森実行委員長大トリ挨拶 | 感謝状授与 | ギターと「多すぎる忘れ物」の朗読 〜 仰げば尊し |
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満を持して、本年度実行委員長たっちゃんこと森辰彦君の締めの挨拶。DVDで見てもきちんとした挨拶だったよ。これしかないと中島みゆき「ヘッドライト・テールライト」を選びました。 | 常磐会若山会長より本年度総会実行委員会に感謝状を授与され、森委員長が代表して受領。感謝状と言ってもアクリルの透明板にレーザー刻印された素敵なものでした。画像はこちら! | 総会は無事終了、エピローグとしてハマコウが爪弾く「レッド・ツェッペリン」の「天国への階段」に乗せて、総会誌編集に頑張ったオサムが、青春の忘れ物はみつから無かったがこの活動でとても古くて新しい友が見つかったと詠む自作の詩「多すぎる忘れ物」の朗読です。そのままギターのリードに四重奏・ピアノが合わさり「仰げば尊し」の大合唱に。オサムが朗読した詩の原文は下記の通り。 |
オサムこと白川修君が朗読した「多すぎる忘れ物」の全文御紹介 卒業から32年、懐かしい友との再会を機に、私は、ずい分色んなものを、あの青春の時代の、あの教室の片隅に、置き忘れてきてしまった事に気づきました。
忘れ物。 それは、友達、初恋、勉強、そして夢・・。あの時もっとああすればよかったと、後悔するものばかり。時の壁は厚く、今更悔やんでも、取り戻せるわけではないけれど、あの3年間に近づける気がして、この数ヶ月間を努めて来ました。
私には、忘れ物が多すぎる。 それらがある場所は知っているのだけど、遠すぎ、形は覚えているけれど、触れると、この手からすり抜けてしまい、細かな砂に砕けてしまいまいました。わかってはいたことだけど、やはり、私はもう忘れ物を取りに戻れないところまで、歩いてきてしまいました。
しかし、あの日の忘れ物よりも、もっと良い物を見つけることが出来ました。それは32年前の新しい友。 3年間クラスもクラブも別々で、名前どころか、顔すらも知らなかったのに、言葉をかわした瞬間、自然に、心を開くことの出来る友が、そこにいました。 32年間の時を超えても、風化しなかった「絆」がそこにありました。 「蒼き季節 君と夢みし」と銘打った常磐会総会実行委員としての私の活動も、残すところ、あとわずかとなりました。 しかし、ここで見つけた物は、私のこれからの人生に忘れずに持って行く、かけがえのない宝物になるでしょう。
ありがとう我が友。 ありがとう我が母校。
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フィナーレ | お見送り |
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武吉校長や恩師馬場・宮崎両先生も加わって「仰げば尊し」に感動。名残を惜しみつつ再び始まるドラマの為に「銀河鉄道999」の曲に手拍子を揃えてフィナーレです。予定通り8:30丁度に終了! | 会場外では当番回生が整列し御来場の他回生お見送りいたしました。皆様御満足そうなお顔。MCは「お隣やお足元の愛や友情、勉強や夢を忘れずお持ち帰り下さい。新しい人生の旅に『いってらっしゃい』」と優しく御喚起申し上げて。お帰りの皆様から口々に「おもてなし」の気持ちが一杯感じられてとても良かった」と御言葉を戴きました。え、来年もまたやりたい?それは駄目だけど集まろう、またきっと。 | ステージは誇らしく主当番を務めた我が30回生の「30」を投影。更に今年5月亡くなった曽我部君の遺影を1分間映し出しました。音楽は平原綾香の「ジュピター」でしっとりとお別れです。 |